殺人事件の被疑者となる前の写真 その1|誹謗中傷対策

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昭和62年4月、ロサンゼルス在住の伊藤忠元ロス支店長が行方不明となる事件が発生し、妻と長男が逮捕された事件に関して、写真週刊誌「フォーカス」(新潮社)、週刊新潮(新潮社)、サンデー毎日(毎日新聞社)、写真週刊誌「タッチ」(小学館)、週刊朝日(朝日新聞社)、週刊サンケイ(扶桑社)、週刊文春(文藝春秋)が、妻である原告がN家の出身で華族であること、夫婦仲が最初から悪かったこと、離婚の争いや原告の出自、原告が昭和31年に「ミス平凡」に選ばれたときの水着写真と逮捕後保釈された際の自宅前の写真を掲載したことから、原告が誹謗中傷R損・プライバシー・肖像権侵害を理由に、新潮社に金4、000万円と謝罪広告、その他の被告に金2、000万円と謝罪広告を求めた事案である。

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このページは、-が2013年2月26日 17:33に書いたブログ記事です。

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